

目的 |
(定款より)この法人は、家庭や学校などの環境によって本来の力を発揮できない子ども若者とその家庭に対してソーシャルワークを活用した事業を行うことにより、子ども若者のみならずその家庭や地域の福祉の推進に寄与すること目的とする。
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活動地域 |
大津市 |
活動地域詳細 |
京阪三井寺駅より徒歩1分 |
活動日 |
毎日活動しています!時間は曜日によって変わります。
(日中の活動:10時〜14時/夜の活動:16時〜20時)
※2022年4月現在 |
活動分野 |
子ども・子育て |
活動内容 |
つくる ふれあう |
活動内容詳細 |
◆さみしい夜を過ごす子の夕刻の居場所 「トワイライトステイ」:16時〜20時
保護者が夜遅くまで働いている、病気や障がいを抱えている、 貧困や多子などで居住空間が狭い、ひとりでご飯を食べている、 そんな子どもたちのための夜の活動です。 夕方ごろに来て、遊んだりおしゃべりしたりして、 みんなで晩ごはんを食べ、まちの銭湯に入って帰る、 そんなゆるやかな夜の時間をボランティアさんと過ごします。
◆学校生活に息苦しさを感じる子の日中の居場所 「ほっとるーむ」:10時〜14時
学校に行きづらい、行きたくないという 子どもたちのためのお昼間の居場所活動です。 基本的には少人数(2〜3人)の活動になりますが、 子どもにあわせて個別対応もしています。 プログラムは特になく、 それぞれが過ごしたいようにのんびりと過ごしています。
◆高校内居場所カフェ:12時〜14時
高校の中の一部屋を使ってカフェ形式で行う居場所活動です。 受付で好きな飲み物とお菓子を渡し、好きな席に座ります。 友達同士でお喋りする子もいれば、1人でご飯を食べる子もいます。 そんな高校生たちと、おしゃべりしたりゲームや卓球をしたりと 関わり相手になる活動になります。
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支援対象 |
家庭や学校などで様々なしんどさを抱えて過ごす子ども若者たち |
設立の経緯 |
子どもたちは生まれてくる家庭や育っていく環境を 自分で選ぶことは基本的には出来ません。 そのような子どもたちにとって大人になるまで 育っていく家庭や学校が安全で安心な場所であれば良いのですが、 虐待・貧困・いじめ・体罰など守られるべき家庭や学校で 人権が侵害されている子どもたちが この日本には数多く生きています。 このような子どもを取り巻く課題について、 福祉や教育を中心に専門機関や専門家による 相談や支援がある程度整ってきました。
しかしこれらの専門機関の多くは 行政や制度の壁によって課題別の対応を行うために、 複合的な課題を抱える子どもや制度の狭間で対応が難しい子どもは 専門機関をたらいまわしにされる状況を生み出しています。 また子どもの支援は年齢によって区切られやすく 課題が解決しないままに問題の先送りをしたまま 社会に放り出されることも決して少なくありません。 そこで今までの制度だけで子どもを救うのではなく、 子どもたちが生きていく身近な地域で生活している 市民の力を借りながら事業を展開し、 子どもたちがどのような環境で育っても 安全と安心を感じながら生きていくまちづくりや 社会を変えていく事業に展開する必要が出てきました。
目の前の子どもを救う「点」の活動から、 行政や市民をつなぐ「線」をつくる活動、 やがて社会そのものを変える「面」をつくっていくためには より信頼された団体である必要が高まり、 特定非営利活動法人の設立を決意しました。 |
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家庭でも学校でもない第3の場として 地域の中の居場所活動を行っています。 ボランティアさんにはそんな地域の大人の1人として 子どもたちに出会っていただけたらと思います。 また、ボランティアさんがそれぞれの得意を活かして 楽しく活動できる場にもなればいいなと思っています。 |
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